エナジードリンクで人々が凶暴化! 映画『Z Bull ゼット・ブル』評価・ネタバレ感想!
特殊なエナジードリンク「ゾルト」を飲んだ社員たちが次々と凶暴化し、殺し合いが始まるという物語に「Z Bull」という見事な邦題がついた怪作。ちなみに原題は『OFFICE UPRISING』で、エナジードリンクについては触れられていないし、そもそもゾンビ映画でもない。凶暴化した人々は怒りを増幅させ
特殊なエナジードリンク「ゾルト」を飲んだ社員たちが次々と凶暴化し、殺し合いが始まるという物語に「Z Bull」という見事な邦題がついた怪作。ちなみに原題は『OFFICE UPRISING』で、エナジードリンクについては触れられていないし、そもそもゾンビ映画でもない。凶暴化した人々は怒りを増幅させ
思えば遠くまで来たものである。強盗団に潜入したFBIがいつのまにかそのリーダーに友情を感じてしまう第1作『ワイルド・スピード』公開当時、誰がこんな物語を予想しただろうか。リーダーのドムと元FBIのブライアンの友情はその後も続き、仲間と共に数々のミッションに挑んできた。ブライアンを演じるポ
奇しくも『シン・ウルトラマン』の発表と重なってしまったが、『ウルトラマンタイガ』の感想第2弾である。今回は3話と4話に関して。 第3話にしてタイガの生き別れた仲間、ウルトラマンタイタスが登場。この回はなんと言っても「タイタスさん…!!」の一言に尽きる。後半まで出てこないくせに圧倒的な
先日公開された『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』で、平成仮面ライダーの映画が全て世に出たことになる。『劇場版ジオウ』の公開は令和だが、ジオウ自体が平成ライダーとしてカウントされているので平成ライダー映画の扱いとしておきたい。 20作ある平成ライダーだが、映画は2作目のアギ
同時上映の『仮面ライダージオウ』が平成という時代を締めくくったのとは対照的に、『リュウソウジャー』は令和最初の劇場版として、良くも悪くも非常に堅実な作りだったように思う。例年の戦隊映画の基本フォーマットに乗せながらその戦隊らしさをスクリーンで堪能できる。尺が30分ほどしかないためできることは限られる
2000年に始まった『クウガ』から連なる平成仮面ライダーの歴史が遂に終わる。要は元号が令和に変わることで令和ライダーにバトンが渡されるという話なのだが、平成の名を冠し常に歴史の最先端を走り続けたシリーズが一旦幕を閉じるというのはファンにとっては衝撃的な出来事なのである。奇しくも記念すべき平成仮面
新海監督の最新作だし話題性もすごいしとりあえず観に行くか~と軽い気持ちで劇場に行ったら号泣してしまった。大洪水。『君の名は。』には正直モヤモヤした部分も多くて絶賛されている風潮に嫌気が差していたのだが、この『天気の子』には完全に泣かされた。『君の名は。』がヒットした要因を見つめ直して法則化し、忠
災害を題材にした俗にディザスター映画と言われるジャンルがある。主にB級映画扱いされることが多いが、その内容はまちまちだ。この『ワイルド・ストーム』を監督したのはロブ・コーエン。今やハリウッドの大人気シリーズとなった『ワイルド・スピード』の第一作の監督。なるほど、邦題の「ワイルド」はそこからかと納
本当は1話ずつ感想を書きたかったのだが、放っておいたらいつの間にか2話が放送されて3日が経っていたので2話分まとめて。 令和初のウルトラマンシリーズは、例年のように過去作との繋がりや過去ウルトラマン・怪獣モチーフのアイテムを取り入れながらも、3人のウルトラマンが主人公に憑依するという『仮面ラ
ポケモン映画の原点にして最も人気のある『ミュウツーの逆襲』が20年以上の時を経てカムバック。と言えば聞こえはいいが、実際には単に3DCGに変更しただけであり、既に原点を知っている者からすれば目新しさはない。物語に大きな改変もなく、私としては非常に退屈だったというのが率直な感想。こんなに何も変えな