『ウルトラマンタイガ』第5話~第8話 ざっくり感想

2話毎に書いていたこの感想だったが、気づけば一ヶ月放置してしまっていた。自分の中でウルトラマンシリーズは時間を設けてしっかりと鑑賞したいという思いがあるので、見逃し配信があるのをいいことにすっかり怠けてしまっていたのだ。というわけで、今回は第5話~第8話の感想である。 www.meerkatinspace.com www.meerkatinspace.com 第4話まででトライスクワッドは出そろったので、案の定ここからはE.G.I.S.のメンバーにスポットが当たっていった。第5話はピリカの、第6話は社長の物語で第7話と第8話は初の前後編で新フォームお披露目回。それぞれ友情もの、コメディチック、…

日本のドラマも捨てたもんじゃない! 映画『劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD』評価・ネタバレ感想!

社会現象にまでなったのでタイトルだけは知っていたのだが、私が観始めたのはつい先週の話。映画があまりにも話題になっているので、ミーハー気質が疼いた結果ドラマ版を観てこの波に乗ってみようと軽い気持ちで鑑賞すると全く止まらなくなってしまい、たった2日で全7話を終わらせてしまった。あそこまで話題になった作品なら万人ウケを狙ったものだろうとたかを括っていたのだが、これがまあ見事なエンターテイメントで、申し訳ない気持ちでいっぱいである。ラブコメのお約束を男同士で繰り広げるコメディパートと、春田・部長・牧の三角関係を丁寧に描いたシリアスパートの配分が完璧で「おっさんに告白されちゃった〜」というギャグもここま…

90年代を彷彿とさせる懐かしさ! Netflixアニメ『キャノン・バスターズ』評価・ネタバレ感想!

Netflixで配信が開始されたアニメ『キャノン・バスターズ』。全12話という手軽さのおかげでたったの2日間で完走することができた。昨今のテレビアニメはテレビ放送だけでなく、見逃し配信や極端なものでは地上波放送前に配信が始まるものもあるが、世界各国で猛威を振るいレンタルビデオ店を次々と閉店に追い込むNetflixは、更に新たな視聴方式で私たちを楽しませてくれる。それが全話一挙公開というシステムだ。1週間待つ必要もなく、ドンと一気に1クール分が公開されてしまう。しかも新作が次々と発表されるので時間泥棒どころか最早人生泥棒と言ってもいいレベル。 基本的にはドラマや実写映画のコンテンツが多いNetf…

究極のお祭り映画! 映画『ワンピース スタンピード』評価・ネタバレ感想!

平成が終わり令和元年を迎えた2019年、『ONE PIECE』のアニメにとっても20周年という節目の年になった。マンガの連載が始まったのが1997年。テレビアニメは1999年の10月から放送を開始している。劇場公開の映画としては14作目で、「ONE PIECE FILM」シリーズとしては4作目。今回は海賊万博を題材にしており、麦わらの一味だけでなく様々なキャラクターが入り乱れて強敵・バレットと戦う物語。バレットはゴールド・ロジャーの船の船員であり、当時の大将センゴクがバスターコールによってようやくインペルダウンへ送ることのできた恐ろしい力の持ち主。物語の根幹にも深く関わる強敵を前に予想外のメン…

記憶喪失の男は本当に強盗犯だったのだろうか? 映画『バックトレース』評価・ネタバレ感想!

シルベスター・スタローンの新作は記憶を失った強盗が脱獄し、真実を追う物語。宣伝ではやけにスタローンがプッシュされているが、実際にはあまり出番はなく、だが逆にそのくらいがカッコいいという絶妙に美味しい立ち位置になっている。スタローンなしでも、100分足らずでテンポよく明かされる強盗事件の真相が心地いい快作だ。 以下ネタバレ込みであらすじを。 7年前、2000万ドルが奪われる強盗事件の唯一の生き残りとして逮捕されたマクドナルド。彼は撃たれたことにより記憶を失っており、その他に関わった人物はみな絶命しているため、事件の真相を知る者はおらず、金の行方すらも誰にも分からなかった。そんな彼の元に、刑期満了…

幽霊を見る実験がエスカレートした先には…! 映画『EVIL エヴィル』評価・ネタバレ感想

パッケージからして明らかにハズレっぽい感じがクソ映画特攻隊としては外せなかった1作。大した邦題も与えられず率直に『EVIL』と名付けられた悲しき映画だが、これがなかなかよかった。死者と接触できるようになる薬を開発したアンドレ博士が、知人などを巻き込みある家を舞台に実験を行うという物語。実験の内容は死者を感知できるようになる程度のものだったはずが、いつの間にか死人が出る事態に陥ってしまう。出来としては悪くないしキャラクターもなかなか凝っている作品なのだが、何せブーストがかかるのが遅い。面白くなった頃にはもう飽きてしまっているという惜しい作品だ。 アンドレ博士は過去に謎の存在に子どもを連れ去られた…

愛する彼が殺人鬼だった系映画『ドント・リサーチ 恐るべき素顔』評価・ネタバレ感想!

『ドント・ブリーズ』以降乱立する「~してはいけない系映画」の最新作。と言っても邦題がにドントがついているだけで、『ドント・ブリーズ』とはもちろん何の関係もないし、ホラーというよりサスペンス色が強い作品でもある。今回は「調べてはいけない」という設定だが、これを「ドント・リサーチ」と言ってしまえるなら世の中に『ドント・リサーチ』が大量発生することになるぞというくらい物語に新鮮味はない。設定やテンポよりも芸術性を重視したスペイン映画で、BGMもなく明るみに出てくる真実に背筋が凍るタイプの映画だ。 ドント・ブリーズ (字幕版) 発売日: 2017/03/22 メディア: Prime Video この商…

エナジードリンクで人々が凶暴化! 映画『Z Bull ゼット・ブル』評価・ネタバレ感想!

特殊なエナジードリンク「ゾルト」を飲んだ社員たちが次々と凶暴化し、殺し合いが始まるという物語に「Z Bull」という見事な邦題がついた怪作。ちなみに原題は『OFFICE UPRISING』で、エナジードリンクについては触れられていないし、そもそもゾンビ映画でもない。凶暴化した人々は怒りを増幅させられたような描写にとどまり、意識を失うでもなくただ理性が欠けてしまうのだ。そんな邦題がついていることからも分かるように、この映画は超がつくほどのB級バカ映画。社員全員が凶暴化した会社に閉じ込められるというパニックが軽快なテンポで描かれており、いろんな意味で爽快感がある。 本作の目玉となるのがやはりエナジ…

映画『ワイルド・スピード スーパーコンボ』評価・ネタバレ感想! ワイスピから飛び出したハゲ2人の戦い。

思えば遠くまで来たものである。強盗団に潜入したFBIがいつのまにかそのリーダーに友情を感じてしまう第1作『ワイルド・スピード』公開当時、誰がこんな物語を予想しただろうか。リーダーのドムと元FBIのブライアンの友情はその後も続き、仲間と共に数々のミッションに挑んできた。ブライアンを演じるポール・ウォーカーが亡くなってシリーズ離脱を余儀なくされたが、それでも魅力的なキャラクターを生み出してスピンオフまで作ってしまうのがワイスピなのである。しかも一流アクション俳優のジェイソン・ステイサムと特徴的な筋肉と愛くるしさで人々を虜にするドウェイン・ジョンソンのタッグ映画だというのだから凄まじい。ワイスピなど…

『ウルトラマンタイガ』第3話・第4話 ざっくり感想

奇しくも『シン・ウルトラマン』の発表と重なってしまったが、『ウルトラマンタイガ』の感想第2弾である。今回は3話と4話に関して。 第3話にしてタイガの生き別れた仲間、ウルトラマンタイタスが登場。この回はなんと言っても「タイタスさん…!!」の一言に尽きる。後半まで出てこないくせに圧倒的な力技で話題を掻っ攫ってしまうタイタス。ヒロユキの幼い頃の友達がトレギアに殺された次の回なのに。悪人に大切な人を奪われた男が怪獣となり復讐を目論む哀しい話なのに。そのマッシブな体つきが全てを持っていってしまう。ずるいぞ、タイタス。 元々ウルトラマンシリーズでパワー系と言えば、主役ウルトラマンの派生フォームとして登場す…