おすすめのNetflixアニメ映画ノーゲーム・ノーライフ ゼロ

 

まえおき

皆さんは「気がついたら違う世界に」、そんな設定で始まる俗に言う異世界ものの小説、漫画やアニメをご存知だろうか?

昨今アニメ化が増えてきている異世界ジャンル。その多くはライトノベル、通称ラノベ、いわゆる小説の一種が原作の作品が多い。

異世界ものと言っても色々な系統/種類があり、ゲームのキャラクターに転生したり、全く知らない世界の赤ちゃんとして転生したり、そのままの体で転移したり召喚されたりと様々だ。その中でも、いわゆる主人公無双系がすぐ頭に浮かぶ人が多いかもしれない。ありきたりな設定と思われがちだが、その多くは、しっかりとしたストーリーに加え、濃いキャラクターの登場やライバルや敵をなぎ倒したり、主人公の成長や時にはスカッとするシーンもあったりと面白い。

今回はNetflixで観られるラノベ原作の主人公無双系で知られる異世界ファンタジーのおすすめアニメ「ノーゲーム・ノーライフ」の映画を紹介しよう。

 

アニメ版のストーリー

アニメ「ノーゲーム・ノーライフ」は2014年の4月に放送開始された異世界ファンタジー。主人公達は都市伝説になるほどの無敗の最強ゲーマー兄弟、空と白。ある日突然、自らを唯一神と名乗る少年「テト」に異世界「ディス・ボード」へと飛ばされる。そこでは「十六種族」イクシードが存在し、十の誓約のもと、国境線や命まで、世界の全てがゲーム決められる。

異世界でも最強の兄弟、空と白が繰り広げるストーリーがコメディタッチで描かれており、頭脳戦や心理戦など白熱する戦いも繰り広げられる面白いアニメになっている。

 

あらすじ

今回紹介する映画「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」は2017年7月に全国公開された。空と白が「ディス・ボード」に召喚される6000年前を描いた作品。

世界の全てがゲームで決まる「ディス・ボード」ができる6000年前の出来事。十六種族(イクシード)が世界を統べる唯一神の座を巡り争いが起きる続ける中、特殊な能力を持ちえなく最も弱いとされる種族、人類種は他種族に追いやられ存亡の危機に瀕していた。その人類種の若きリーダーであるリクが、心を持たない機械仕掛けの少女シュヴィと出会う。人間が持つ心に興味を抱いたシュヴィと人類種最後の希望であるリクのその出会いから繰り広げられる種族の存亡をかけた熱く悲しい戦いが始まる。

 

まとめ

今作はアニメでの舞台「ディス・ボード」と世界のルール(十の誓約)がなぜできたのか、そしてどのようにできたのかが描かれている。アニメ「ノーゲーム・ノーライフ」とは少し異なり、どちらかと言うとシリアスな場面が多いが、引き込まれるストーリー展開と特徴的な色使いで描かれる描写からは目が離せない。時系列で言うと「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」が6000年前を描いているので先になるが、アニメ「ノーゲーム・ノーライフ」を見ていない人にも充分楽しんでもらえる映画になっている。アニメを観た人はもう一度アニメを見ることで違う観点から再度楽しむことが出来る。アニメも映画もNetflixで観られるので是非自分の目で確かめて欲しい。