『パージ:大統領令』ざっくりとネタバレ感想! もっと馬鹿げた映画が観たかった…

    年に一度だけ犯罪が合法化されるという斬新な設定で話題のパージシリーズの3作目は、いよいよ大統領候補まで巻き込んだ。パージ賛成派と反パージ派の争いは1作目からうっすらと描写されていたが、今回戦いの舞台は政治の世界にまで及んだ。2作目の『パージ:アナーキー』は、1作目よりもスケールを大きくしシリ

Netflix映画『サバハ』評価・ネタバレ感想! 「信仰心」や「願い」を主軸に紡がれるリアリティに富んだ傑作ミステリー!

  映画ファンには大きく分けて洋画派と邦画派の2種類がいるが、洋画にも邦画にも当てはまらない作品は当然のことながら数多く存在する。インド映画=すぐ踊る、というイメージも一般的に定着している時代だ。今回鑑賞したのは、お隣の韓国からやってきたホラー風ミステリー映画『サバハ』。キリスト教と仏教の概念を盛り

MCU フェーズ3までの全22作品興行収入ランキング! 日本と世界での違いを徹底解説!

  『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開され、『アイアンマン』から始まり10年以上にわたって紡がれてきた壮大な物語にようやく一区切りがついた。映画の総数は22作。単体作品の節目でクロスオーバーのアベンジャーズを公開し、アメコミファンだけでなく普段映画を観ない層をも巻き込んでいった。しかし、それでも

映画『パージ』ネタバレ感想・評価! 抑圧された感情が解き放たれる恐怖

    犯罪防止のため、年に1度だけ犯罪が許される12時間・パージが行われるという恐ろしい設定で現在映画3作とTVドラマまで作られている大人気シリーズ『パージ』。パージ(purge)とは、英語で一掃や粛清という意味を持つ単語だが、この映画では”浄化”という意味でも用いられている。今月には4作目にあた

映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』ネタバレ感想! 評価など必要としない紛れもない傑作! 人類はただゴジラに平伏すのみ

    待ってました、この時を! ハリウッドが遂に素晴らしいゴジラ映画を作ってくれた。もう迷いはない。我々人類はただゴジラに平伏すのみ。何もかもが完璧。小さな問題なんていうのは、街を粉々にし人々を次々殺していく怪獣たちのバトルの前では全くの無意味。ただただ素晴らしい、それだけの映画だった。 しかし、

2019年映画『貞子』ネタバレ感想! 令和初のJホラー映画は怖い? つまらない? 原作『タイド』との関連なども徹底解説!

    1998年に『リング』が公開され、その後清水崇監督の『呪怨』シリーズと並んで、平成に君臨するホラー映画シリーズの二大巨頭となったリングシリーズ。『リング』、『らせん』、『リング2』、『リング0』、『貞子3D』、『貞子3D2』に続く7作目の本作『貞子』は令和初の貞子映画となる。シリーズのファン

TRIGGER新作、アニメ映画『プロメア』ネタバレ感想! 監督・脚本の黄金タッグと豪華声優陣による超王道ムービー!

    『天元突破グレンラガン』や『キルラキル』の今石監督・中島脚本タッグが送るTRIGGER新作は、前2作と異なり劇場アニメ。グレンラガンとキルラキルは、2クールとは思えない急展開や熱量が話題を呼び、今でも熱狂的なファンを持つが、今回の『プロメア』は2時間という制約がある。しかし、よくよく考えれば

映画『コンフィデンスマンJP』ネタバレあらすじ&感想! 詐欺のスケールもグレードアップ!

    昨年放送された月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』。その劇場版が遂に公開された。今作は日中韓合同制作という映画ならではの大規模な試み。『リーガル・ハイ』や『デート』などを手掛ける人気脚本家・古沢良太がドラマ版に引き続き、脚本を担当。ダー子をはじめとするお馴染みのキャラクターたちが、香港を舞台

映画『拷問男』ネタバレ感想! 意外と手堅い社会派映画

    〇〇男というタイトルは昔から使い古されているし、海外のヒーローも〇〇マンというネーミングが多い。しかし、ここまで極端なタイトルはおそらく稀だろう。数々の拷問道具と強い赤色が目を引くジャケットの真ん中に堂々と躍る『拷問男』の三文字。どこか『ムカデ人間』のそれを思わせるこのパッケージからお察しの

映画『ザ・トランスフォーム 地球外生命体』ネタバレ感想! 『バンブルビー』のパチモンどころかただのパッケージ詐欺

    『ザ・トランスフォーム 地球外生命体』というタイトルとパッケージに堂々と屹立する黄色いロボットから、おそらく多くの人が『トランスフォーマー』や少し前に公開した『バンブルビー』を連想するかと思う。というか、それを狙っての発売だろう。パッケージには「このロボット、人類の敵か? それとも、地球の救