騎士竜戦隊リュウソウジャー第2話「ソウルをひとつに」 感想・考察
剣崎と始の登場に度肝を抜かれながらも、そこから数分後には始まってしまうリュウソウジャー第2話。説明を極力省いて勢いとカメラワークで乗り切った1話に対し、今後の作品の流れが丁寧に提示されていたと思う。むしろ1話が流されるままに視聴するような感覚だったのに対し、この2話でいつもの”ニチアサ感”が出ていた
剣崎と始の登場に度肝を抜かれながらも、そこから数分後には始まってしまうリュウソウジャー第2話。説明を極力省いて勢いとカメラワークで乗り切った1話に対し、今後の作品の流れが丁寧に提示されていたと思う。むしろ1話が流されるままに視聴するような感覚だったのに対し、この2話でいつもの”ニチアサ感”が出ていた
Base Ball Bear(通称ベボベ)といえば青春の爽やかなイメージが強いかと思いますが、1つでもアルバムを通して聴いたことのある方は、彼らの魅力が決してそういった瑞々しさだけではないことに気づくでしょう。むしろ2010年代に入ってからの彼らは、インディーズからデビュー後数年にわたって制作してき
クライマックスへと突入する寸前の8月公開が恒例になっている仮面ライダーの夏映画。以前続けていたブログで、公開日当日に書いた記事をそのままこちらにも載せておこうと思う。 映画限定のライダー・新フォーム、TV本編とのリンク、大御所ゲスト、次回作のライダー登場など、毎年恒例となっている要素もふんだんに
数ヶ月前、今月で大学を卒業する私にあるメールが届いた。 「よかったらご飯でもどう?」 2年前に大学を卒業したサークルの先輩からである。先輩と言ってもサークルに入ったタイミングは私と同じなので、特にお世話になったというわけではない。今は実家の静岡から職場に通っている先輩が、出張で都内に来ているというの
Base Ball Bear、略してベボベ。テレビへの露出こそ少ないものの、既に10年以上活動を続けており、ファンからの人気も根強い中堅バンドです。私は普段音楽をあまり聴かない方なのですが、このベボベだけは別。新曲が出るたびにリピートし、全ての音源を所有しています。というか、ベボベ以外の音楽はあまり
仮面ライダーシリーズは元々今で言うメディアミックスによって展開された作品で、初代の仮面ライダーもマンガの連載とTVでの放送が並行して行われていた。平成に突入し、夏の劇場版と冬のMOVIE対戦が恒例化、「鎧武」以降は放送終了後にVシネマの発売もお馴染みとなり、映像媒体以外でも小説で後日譚が書か
遂に始まった「騎士竜戦隊リュウソウジャー」。情報解禁から何かと「獣電戦隊キョウリュウジャー」との類似性が指摘されていて、キョウリュウジャーのノリが苦手だった私はルパパトとの温度差も相俟って印象はあまりよくなかった。仮にキョウリュウジャーを好きだったとしても、毎年一定のフォーマットを保ちながらも挑
「ROMA」がアカデミー賞を受賞し、追い風が吹きまくっているNetflix。そして、また一つ名作が誕生してしまう。それがこの「トリプル・フロンティア」だ。映画好きとしては、ベン・アフレックとオスカー・アイザックとチャーリー・ハナムとギャレッド・ヘドランドとペドロ・パスカルが一堂に会してチーム
3月8日にNetflixで公開された「セレニティー 平穏の海」。さっそく鑑賞したのですが、いやあとんでもない作品。これがもしNetflix限定ではなく劇場公開されていたら宣伝は大混乱だっただろう。それほどあらすじとの乖離が激しい作品なのだ。 ひとまず、Netflix公式サイトからあら
はじめに断っておくと、私は福田雄一監督の作風が苦手である。「勇者ヨシヒコ」シリーズも1話で視聴をやめたし、前作の「銀魂」を劇場で観た時もその出来に愕然とした。これは単純に合う合わないの問題ではあるのだが、「実写化は銀魂が1番! 他はクソ」みたいな言説まで飛び出すようになってしまい、実写化