Netflix野球映画「メジャーリーグII」をご紹介

今回ご紹介したい野球映画のタイトルは『メジャーリーグ2(Major League II)』である。現在、大谷翔平選手を始めメジャーリーグで活躍する日本人リーガーが普通の時代となったが、1990年代前半には1人もメジャー契約しておらず、日本人のメジャーリーガーは歴史上、村上雅則投手(1964 – 1965年)だけであった。

この映画は1994年のアメリカ映画で前作である『メジャーリーグ』の続編で、メジャーリーグベースボール(MLB)を舞台にした野球コメディ映画である。しかもこの映画には、現大谷翔平選手の如く、日本人リーガーのタカ•タナカが大活躍するのである。

あらすじ

1作目のおいて見事奇跡的なリーグ優勝を果たしたグリーブランドー・インディアンス。しかし昨年の成功によって変わってしまったメンバーは、自分らしさを見失い、チームはあっという間に連敗続きで最下位に逆戻り。メンバーたちにはやる気が観られず、すっかり堕落しきってしまう。そのせいで今期のチームの成績は最悪。よって経営難のため、主要選手はトレードに出されてしまうし、ファンにも見捨てられてしまう。対応策として、というか、苦肉の策として日本のプロ野球球団ジャイアンツから日本人選手タカ・タナカを獲得する。するとタカの大和魂が少しずつメンバーの闘志に火をつけ始める。徐々に調子を取り戻すメンバー、遂にリーグ2連覇をかけた試合に臨む。

そして一進一退するゲームのクライマックスにあの曲が流れ出す。

若い方にはあまり馴染みがないかもしれないが、コメディ俳優である若き日のチャーリー・シーンが演じるのは、近眼のピッチャー「リッキー・ボーン」。そして劇中でのリッキーの愛称は、ワイルド・シング(Wild Thing)。さらにこの映画のテーマ曲は『Wild Thing 』ニューヨーク出身のシンガーソングライター チップ・テイラー(Chip Taylor)による1965年リリースのヒット曲なのである。

ご存知の方はこの曲を耳にすれば、一作目の「メジャーリーグ」を思い出す方もいらっしゃるかもしれない。そして、この映画で忘れてはいけないのが、若き日の石橋貴明が演じるタカ•タナカである。ちょい役かと思えば登場シーンの多さに当時も日本メディアではかなりの話題となっていた。今見るとブラックジョーク並みの日本人に描かれ方に驚かれるかもしれない。だが、まだ日本人メジャーリーガーが普通でなかったあの時代に、この映画はもしかしたら未来を予測していたかもしれない。大谷翔平選手が、メジャーリーグを沸かせているような、現代を。

まとめ

実は、この劇中の石橋貴明演じるタカ▪タナカ現在でもメジャーリーガーやメジャーリーグ関係者、そしてアメリカでの認知度が実在のメジャーリーガー並みにあるのだ。アメリカでも有名な日本人俳優?日本人コメディアン?の活躍と、手放しで笑えるこの作品を、観たことの無い方には新しい感覚で、昔観たことのある方は懐かしい感覚でぜひ観ていただけらと思う。

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