ファンが選ぶ! Base Ball Bearおすすめ曲10選! 【青春編】

Base Ball Bear、略してベボベ。テレビへの露出こそ少ないものの、既に10年以上活動を続けており、ファンからの人気も根強い中堅バンドです。私は普段音楽をあまり聴かない方なのですが、このベボベだけは別。新曲が出るたびにリピートし、全ての音源を所有しています。というか、ベボベ以外の音楽はあまり

舞台「仮面ライダー斬月」ネタバレ感想! キャスト・スタッフ全員にありがとうを言いたい

    仮面ライダーシリーズは元々今で言うメディアミックスによって展開された作品で、初代の仮面ライダーもマンガの連載とTVでの放送が並行して行われていた。平成に突入し、夏の劇場版と冬のMOVIE対戦が恒例化、「鎧武」以降は放送終了後にVシネマの発売もお馴染みとなり、映像媒体以外でも小説で後日譚が書か

騎士竜戦隊リュウソウジャー第1話「ケボーン‼ 竜装者」 感想

  遂に始まった「騎士竜戦隊リュウソウジャー」。情報解禁から何かと「獣電戦隊キョウリュウジャー」との類似性が指摘されていて、キョウリュウジャーのノリが苦手だった私はルパパトとの温度差も相俟って印象はあまりよくなかった。仮にキョウリュウジャーを好きだったとしても、毎年一定のフォーマットを保ちながらも挑

Netflix映画「トリプル・フロンティア」ネタバレ感想! 心を徹底的に苦しくさせる映画

    「ROMA」がアカデミー賞を受賞し、追い風が吹きまくっているNetflix。そして、また一つ名作が誕生してしまう。それがこの「トリプル・フロンティア」だ。映画好きとしては、ベン・アフレックとオスカー・アイザックとチャーリー・ハナムとギャレッド・ヘドランドとペドロ・パスカルが一堂に会してチーム

Netflix映画「セレニティー 平穏の海」ネタバレ感想! 誰にも予想できない意外な展開

      3月8日にNetflixで公開された「セレニティー 平穏の海」。さっそく鑑賞したのですが、いやあとんでもない作品。これがもしNetflix限定ではなく劇場公開されていたら宣伝は大混乱だっただろう。それほどあらすじとの乖離が激しい作品なのだ。   ひとまず、Netflix公式サイトからあら

映画「銀魂2 掟は破るためにある」ネタバレ感想! 前作の雰囲気そのままにグレードアップした良作

      はじめに断っておくと、私は福田雄一監督の作風が苦手である。「勇者ヨシヒコ」シリーズも1話で視聴をやめたし、前作の「銀魂」を劇場で観た時もその出来に愕然とした。これは単純に合う合わないの問題ではあるのだが、「実写化は銀魂が1番! 他はクソ」みたいな言説まで飛び出すようになってしまい、実写化

スパイダーバース公開の今だからこそ再評価してほしいアメイジング・スパイダーマン2という伝説

      遂に公開されましたね~、「スパイダーバース」。あらゆる並行世界のスパイダーマンたちが一堂に会するというとんでもない作品でした。MCUも佳境に入り、未だにその人気を高めているMARVELが新たに進出したのは劇場アニメ分野。しかもアメコミの持つ要素をふんだんに用いることで、正に「アメコミの映

映画『劇場版ウルトラマンR/B(ルーブ) セレクト! 絆のクリスタル』評価・ネタバレ感想! TV版の総決算

  昨年末に放送を終えたウルトラマンルーブが映画になって帰ってくる! まあこの時期に映画が公開になるのは毎年恒例なのだが、一時期氷河期を迎えていたウルトラシリーズがこうして劇場版を恒例化できているという事実がとてもありがたい。ルーブ本編についてはモヤモヤする点がないわけではなかったが、女性ウルトラマ

Netflix映画「サイコキネシス 念力」ネタバレ感想! 新感染とはまた別の家族愛の物語だが……

      はじめに あらすじ 予告 スタッフ・キャスト 監督:ヨン・サンホ シン:リュ・スンリョン  ルミ:シム・ウンギョン キム弁護士:パク・ジョンミン 敵のボス:チョン・ユミ 感想(ネタバレあり) 掘り下げの浅さ シンの葛藤 まとめ     はじめに 今回は、以前紹介した韓国発ゾンビ映画、「新

映画「スイス・アーミー・マン」ネタバレ感想・考察! 喋る死体は現実か幻か

無人島に漂流するのはフィクションの中ではよくある話だ。そういった環境では、主人公が死体に出くわすこともあるだろう。だが、死体と共同生活を送る映画は数あるサバイバルものの中でもこれだけなのではないだろうか。しかも、死体役はハリー・ポッターシリーズで有名なダニエル・ラドクリフ。話題性の塊のようなこの映画