唐田えりか&剛力彩芽10kg増?ゆりやん負傷で話題の『極悪女王』とは?

唐田えりか&剛力彩芽10kg増?ゆりやん負傷で話題の『極悪女王』とは?

2023年に配信予定のNetflixドラマ『極悪女王』。伝説の女子プロレスラー・ダンプ松本さんの半生を描いた注目の作品です。主演は、THE Wでも優勝経験のある実力派ピン芸人・ゆりやんレトリィバァさん。プロレスラーを演じるため30kg近く増量しての、熱のこもった主演作となります。しかし、2023年に配信が予定されている本作はまだクランクアップを迎えておらず、撮影が中断していることでも話題を呼んでいますね。その進み具合はどうなっているのか?気になる実情は?ドラマの内容とともにお伝えしていきます。

『極悪女王』壮絶なあらすじ

物語の主役は、カリスマ的人気を誇る悪役レスラー・ダンプ松本さん。1980年代女子プロレスブームの一翼を担うと同時に”日本中から嫌われた”ヒール(悪役)として知られています。そんな悪名高いヒールのダンプ松本さんは、レスラー仲間との間にも確執が生まれ、悪質なファンから攻撃されるようになってしまいます。

悪役が主役!?ダンプ松本本人も驚きの脚本

悪役であるご自身が主役となる今回のドラマ化について、ダンプ松本さんご本人も「ヒールが主役でドラマ化されるなんて耳を疑った。悪役は常に盛り上げ役でしかないはずなのに」と驚きを隠せない様子で語りました。同時に、日本中から嫌われて当然だというヒールにスポットライトを当てたドラマに対し、感謝の気持ちでいっぱいだといいます。そして、作品の中では「一度でいいからベビーフェイス(善玉)に勝ちたい!」と期待を込めたコメントをしました。

美人女優がプロレスラー役に!気になるキャスト陣

本作では、そのストーリーだけでなくキャスト陣にも注目が集まっています。とてもプロレスラーには見えない清純派女優たちが顔をそろえて、プロレスラー役としてキャスティングされているのです。

ゆりやんレトリィバァ:ダンプ松本役

主人公・日本を代表する悪役レスラーのダンプ松本さんを演じるのは、ゆりやんレトリィバァさん。ピン芸人のゆりやんさんは、もともとふくよかな体格でネタを披露していましたが、さらにそこから30kg近く体重を増やして役に臨みました。伝説のヒールを演じるということで、単なるプロレス技を練習すれば良いというものではなく、その特訓や撮影は想像を絶するほど過酷だそう。笑顔が可愛く、朗らかで癒し系のイメージがあるゆりやんさんが演じる悪役に、今から注目が集まりますね。

剛力彩芽:ライオネス飛鳥役

女子プロレスラーのタッグチーム「クラッシュギャルズ」の一人であるライオネス飛鳥さんを演じる剛力彩芽さんは、似ても似つかないほど華奢な女優。今回、10kgもの増量をし、ふくよかな体型で撮影に臨んでいます。ふっくらした顔まわりと豪快なパーマヘアも、これまで美しいフェイスラインとショートヘアを魅せてきた剛力さんとはまるで別人のよう。撮影では、男性相手に豪快なヘッドロックを決める勇ましい姿もみられました。女優魂を見せた剛力さんが演じる、デビュー当初から抜群の人気を博したプロレスラー・ライオネス飛鳥も見どころです!

唐田えりか:長与千種役

剛力さん演じるライオネス飛鳥の相方でもある「クラッシュギャルズ」のもう一人・長与千種を演じるのは、プロレスラーのイメージなど微塵もない清純派女優の唐田えりかさん。唐田さんもまた、10kg以上の増量を果たしました。顔が丸くなっただけでなく、太もももがっしりしたまさに「ぽっちゃり体型」に。3年前の不倫騒動以来、目立った女優活動が見られなかった唐田さんの、本格復帰に懸ける思いが表れた、まさに本気の役作り。撮影の合間には、自ら階段を上っては落ちるというトレーニングを繰り返し、撮影では椅子で殴られ首を絞められ…1500回以上リングに上がった”モンスターレスラー”として知られる長与千種さんを、その魂で演じます。

美人女優陣が10kgの増量!本気の役作り

本作では、ゆりやんレトリィバァさんと同じくプロレスラーを演じる美人女優陣・剛力彩芽さんと唐田えりかさんまでもが、10kg以上体重を増やして役に挑んでいます。プロレスラーになりきるため、専用のトレーニングも重ね、クランクアップを迎えるまでは他の仕事ができないほどの変貌を遂げながら、作品作りに情熱を注いでいるのです。まだ撮影中ということから、気になるプロレスラーとしてのキャスト陣の姿は公にはなっていませんが、無事に配信となった暁にはその姿を目に焼き付けることができるでしょう。

ゆりやん負傷!無念の撮影中断

『極悪女王』は、プロレスラーの半生が舞台ということで、その撮影も過酷なものに。一気に30kg近く増量した上に、格闘技初心者であるゆりやんレトリィバァさんに対し、頭から落ちる技の受け身を100回以上も繰り返すという”行き過ぎた”演技指導が浮き彫りになりました。これら一連の指導により、ゆりやんさんは背中と頭を強打し、即入院という事態になります。予定より早く退院となり、無事に撮影再開かと思いきや、今度は白石和彌監督のスケジュールにより再度中断に見舞われています。

他キャストもMRI検査を受ける事態に

ゆりやんさんの怪我を受け、プロレスシーンのある剛力さん・唐田さんもMRI検査を受けるよう指示されるほどに大ごととなってしまった、本作の撮影。ゆりやんさん以外のキャスト陣には異常がみられなかったため、このまま撮影再開が待たれることとなりました。

気になる撮影再開の日は?

幾度となく撮影が中断している『極悪女王』ですが、その撮影が再開されるのは2023年5月ごろだと言われています。本来、年内にクランクアップを迎える予定だった本作ですが、スタッフの新型コロナウイルス感染、主演・ゆりやんさんの入院など数々の不運に見舞われ、そのうち白石和彌監督の次の作品の撮影がスタートしてしまったということで、『極悪女王』の撮影はストップしてしまったのだそう。プロレスラーを演じるキャスト3名は、撮影に向けて別人級の増量を遂げています。本作の撮影が終わるまでは他の仕事も引き受けることができず、気を揉んでいるのだとか。無事に撮影が再開され、2023年中の配信が待たれます。

まとめ

主演・ゆりやんレトリィバァさんの怪我で、配信前から話題を集めている注目のドラマ『極悪女王』。今までにない悪役レスラーが主人公の、全く違った切り口から女子プロレスの舞台裏が見られる新感覚の作品ということで、世間では期待が高まっていますね。キャスト陣の健康面、安全面などがしっかり考慮され、守られた体制で撮影が行われ、無事配信の日を迎えられることを祈ります。